はじめに

ネガティブワードは気づかないところに潜んでいます。何気なく書いたその文章、実はネガティブな印象に見えているかもしれません。

ネガティブな印象とは

  • 文章を読むと筆者が、頑固な人に見える(柔軟性がなさそう)
  • 文章を読むと筆者が、陰湿な人に見える(ネチネチしてそう)
  • 文章を読むと筆者が、強制的な人に見える(絶対こうしろ!と言われそう)
  • 文章を読むと筆者が、否定的な人に見える(すぐに否定批判されそう)
  • 文章を読むと筆者が、宗教的・狂信的な人に見える(なにかの信者なの?怖い!と思われる)

などです。

こんな印象が文章に現れていたら、読み手は不快感を抱き、最悪は途中で読むのをやめてしまいます。そして、不快なので今後は読まないでおこうと思われてしまいます。

ネガポジ変換を載せているサイトをご紹介します。大量にありますので、表にせず、リンクでご紹介します。また、おまけとして、作文において、口語の表現がくだけていることでネガティブな印象を与える頻出ミスタイプ(誤用法)もすこしだけ記載しておきます。

 

単語、ピンポイントのネガティブワードだけでなく、ネガティブな「言い回し」によって損をすることもありますので、リフレーミングに関しても調べてみてください。ネガティブをポジティブ意識に変えることを総合してリフレーミングと言います。リフレーミングをしながら気持ちの良い文章を書いていただければ、読み手にやさしい文章が知らないうちにかけるようになります。

 

ネガ>ポジ変換・リフレーミングサイト

 

頻出のミスタイプ(誤用法)口語表現

 

ネガティブ ポジティブ 備考
しちゃいけない してはいけない
なんで?何で なぜ?どうしたら?
だけど ですが、だけ レを入れるほうがエレガントです
どうも見にくい とても見にくい わざわざに似た不愉快さがあります
みたいな、風な のような
って言う 〜という
〜らしい 〜だそうです
じゃあ、 では、
ちょっと すこし
〜と思う 〜だろう 文語のときNG。口語ではOKだが〜と思います、が最良。
これもまた という表現もまた
だったら だと
いただきたく いただきたいです ←これは会社でよく怒られました。失礼だそうです。
そう言えば 削除 ほとんどが蛇足です。なくとも伝わる。どうしても表現上、使いたいとき以外は使わない。
やっぱり やはり
じゃないか ではないか
いくらなんでも さすがに
〜のやつ (〜のだ) 蛇足
わかるけど わかりますが
〜で 〜によって
〜じゃなく 〜ではなく
あんな表現 その表現

 

おわりに

口語でも口語すぎないのが文章です。詳しくは添削&修正しながら説明いたします。